みたらし団子の毎日

リーマンが思い付きで書き始めるブログです。

【事務職、定時、高給】人気の大学職員の実態は?

大学職員って楽そうなイメージですよね。

学生時代、自分自身成績表や講義の問い合わせくらいでしか関りがなかったのですが

いざ自分が職員の立場で働いてみると一長一短色々見えてきました。

 

私が働いていたのは半年間契約社員としてとある私立大学の教務(学生窓口)でした。

大変だった部分とおすすめ出来る部分はこんな感じです。

 

【大変だった部分】

・残業はもちろんある

・生徒もだけど卒業生と教授対応が大変

・成績や進級、時間割作成などで責任が重い

正規雇用は狭き門

 

まず残業は普通にあります、大学職員が定時上がりだったのは

昔の話(と上司が言ってました)

今は業務範囲が拡大し、残業は普通にありました、特に年度の切り替え時には

民間企業同様に多忙を極め、終電近くまで業務が及ぶことも珍しくはありません。

また卒業生や癖のある教授陣の対応もハードですし、進級に関係する問い合わせは

絶対に誤った情報を提示できない責任もあります。

そして正規雇用の問題、たいていの大学は正社員での募集より契約社員の募集が多い

状況です。大学ごとに制度は異なりますがなかなか正規登用の門は狭いです。

登用試験を受けようにも基準は不明瞭で私の先輩も登用試験を目指すより最初から

正社員として入社を勧めるとの事でした。

 

【お勧めできる部分】

・正規職員になれば業務の割に高給、手当抜群

・有休取りやすく、長期休暇が多い

・PCスキルが身に就く

・学生は素直で感謝されるとモチベーションに

・相手をする教授陣はもちろん教養があり、意味不明なクレームは来ない

 

ただお勧めできる部分は沢山あります。

まずは給料面は非常に恵まれています、各種手当も公務員準拠と

考えればイメージが楽かと思います。将来を考えても周囲の40代付近の職員も

1馬力でお子さん2人や30代で一等地に一軒家購入など十分暮らしていけるはずです。

またお休みは非常にとりやすく、共通認識で休みをしっかり取る考えを

持つ人が職種柄多い事が影響しているんだと感じました。

 

大変人気な大学職員、是非正職員としての転職をおすすめします。